【乾燥肌対策の決定版】効果的な使い方と正しい選び方

化粧品んの正しい選択

3大保湿成分とは

肌を乾燥から守るためには、スキンケア化粧品の選び方がとっても重要。
乾燥肌のスキンケアで大切なのは、配合されている保湿成分にあります。
数ある保湿成分の中でも、3大保湿成分と呼ばれる、

・コラーゲン
・ヒアルロン酸
・セラミド

この3つは乾燥肌のスキンケアには必須の成分です。乾燥が気になる方は、この3大保湿成分の配合された化粧品を選ぶようにしましょう。

それぞれの特徴と効果について、詳しく解説します。

【コラーゲン】
コラーゲンは、体内で真皮などを構成しているタンパク質の一種。なんとその総量は、人間の体内に存在するタンパク質量のおよそ3割を占めています。コラーゲンは接着剤のように、細胞と細胞をつなぎ留めています。また、次に紹介するヒアルロン酸成分との関連性も深く、水分が多く弾力があるお肌を維持するために重要な成分です。

【ヒアルロン酸】
市販の化粧水にも多く配合されているものです。これはムコ多糖類の一種で、コラーゲンと同じく人間の体内に存在します。水を保持する能力が高く、角質層の中からお肌にうるおいを与えてくれます。ただしこれは多糖であるため、体内で単独で存在することが難しいという特徴を持っているのです。そこで登場するのがコラーゲン。両者が結合することでお肌への効果がより期待できると言えるでしょう。

【セラミド】
細胞間脂質の一種である、セラミドです。角質の中の細胞同士をくっつけ、外側からの刺激を防いでくれている成分です。コラーゲンを守ってくれているものでもあります。これが体内から減少してしまうと、バリア機能が衰え乾燥肌の原因となってしまうことも…。年齢と共に減少していくものなので、肌の奥まできちんと届くセラミド配合化粧品を選択する必要があります。

正しいスキンケア化粧品の使い方と選び方

肌の乾燥に有効な成分が入ったスキンケア化粧品を使用しているのに、いまいち効果を実感しにくい…、と感じている方は使い方を今一度見直してみては? 正しい使用方法でゆっくり丁寧にお手入れすることで、しっとりうるおった美しい肌に近づけることも。
基本のスキンケアである、クレンジング、洗顔、化粧水、美容液、クリームの正しい使い方と選び方をおさらいします。

正しいクレンジング方法

ポイントメイクを専用リムーバーで落とす

落ちにくいアイメイクやリップなどのポイントメイクは専用リムーバーを使い、先に落としておきましょう。顔全体のクレンジングと一緒に行ってしまうと、ポイントメイクだけ落ちきれず、落ちないからとこすってしまい、角質層を傷めてしまいます。特に目元、口元は皮膚が薄くとてもデリケートなパーツ。専用リムーバーで先に落とすひと手間で、肌への負担も軽減されます。

顔全体にクレンジング剤をなじませる

ポイントメイクを落とした後、クレンジングを適量とり、手のひらで軽く温めてから肌に広げてメイクとよくなじませます。ふやかして落とすようなイメージで力を入れず、指先でくるくると優しくなじませるのがポイントです。クレンジング剤の量が少ないと肌に負担となるので注意しましょう。メイクと十分なじんだら、ぬるま湯で洗い流します。乳化が必要なクレンジング剤の場合は、肌の上でぬるま湯を優しくなじませます。

ぬるま湯でよくすすぐ

クレンジング剤が残らないよう、たっぷりのぬるま湯で十分すすぎましょう。

乾燥肌におすすめのクレンジング

クレンジング剤はさまざまなタイプがありますが、クレンジング力と肌への負担は比例していると考えてください。
メイクを落とす力が強いほど、肌への負担も大きくなります。

肌への刺激が少ないクレンジングは、
・ミルクタイプ
・クリームタイプ
・ジェルタイプ(白濁した乳化タイプのもの)

洗浄力が強いクレンジングは、
・ジェルタイプ(透明のもの)
・リキッドタイプ
・拭き取りシートタイプ
・オイルタイプ

乾燥肌への負担を考えると、刺激の少ないクレンジングを選びたいところですが、汗や皮脂に強いメイクの場合は落としきれない場合もあります。
自分のメイクに合わせたクレンジングを選び、メイクを肌に残さないことが大切です。肌の乾燥が気になる場合は、その後のスキンケアで補うようにしましょう。

正しい洗顔方法

手を洗う

洗顔の前にまずハンドソープやボディソープで手を洗い、清潔な状態から洗顔をスタートします。

予洗いをする

水またはぬるま湯で3~5回素洗いし、肌表面についたほこりや古い角質などの汚れを軽く落とします。洗顔料の肌馴染みを高め、泡の吸着効果をアップさせる働きもあります。

洗顔料を泡立てる

洗顔料を手、または泡立てネットなどにとり、よく泡立てます。弾力のある、キメ細かいホイップクリームのような泡が理想的。キメの細かい濃密な泡が肌に負担をかけにくく、毛穴に詰まった汚れを吸着して落とすために必要な工程です。

顔に泡を乗せる

泡を乗せるのはTゾーンやあごなど皮脂の多い部分から。直接手を触れず、泡で肌表面を滑らせるようにして洗います。泡で肌の汚れを吸着させるようなイメージで、他の部分にも同様に優しく洗いましょう。汚れが溜まりやすい小鼻や、生え際、フェイスラインは洗い忘れやすいので注意しましょう。

しっかりすすぐ

洗い残しがないようにぬるま湯でしっかりすすぎます。すすぎはぬるま湯でしつこいくらい多めにするのがコツ。泡が流れたら、プラス10回くらいが目安です。ぬるま湯といってもシャワーと同じ38~42℃だと顔の皮膚には高すぎて、肌のバリア機能となる皮脂まで落としきってしまい、乾燥の原因となってしまいます。32~34℃が最適な温度、手に触れたらちょっとひんやりするくらいが目安です。生え際やフェイスライン、アゴの裏まですすぎ残しがないように気をつけましょう。

水分を拭き取る

すすいだ後は、清潔なタオルで顔の水分を吸収するように押さえて優しく拭き取りましょう。タオルを使用する場合は、洗濯後1度も使っていないタオルを使用するようにして。タオルは1回でも使うと雑菌が繁殖してしまうので注意して。肌触りの優しいタオルを選ぶようにしましょう。タオルの刺激や雑菌が不安という方にはティッシュによる拭き取りもおすすめです。洗顔後の肌に1~2枚のティッシュをのせて優しく押さえるように水分を吸い取りましょう。

乾燥肌におすすめの洗顔料

洗顔料には泡立てて使うフォームタイプやジェルタイプ、最初から泡になった状態で出てくるポンプタイプ、クレンジングと洗顔が1本でできるオールインワンタイプなど、さまざまな種類があります。

洗浄成分として、“石けん成分”を使っているものと、“合成界面活性剤”を使っているものの2種類があります。

石けん成分は、水で流すと洗浄成分が分解され、肌の上に残りにくいメリットがあります。界面活性剤は、肌のバリア機能を守りながら洗えるように保湿成分が添加されてことも多く、肌の乾燥を防ぐタイプも多くあります。

洗顔料は“汚れだけを落とし、肌に必要なうるおいは残すこと”が大切です。自分の肌タイプに合わせて、洗顔料を選ぶようにしましょう。

正しい「保湿スキンケア」方法と選び方

化粧水の正しい使用方法と選び方

化粧水は洗顔後すぐの肌につけるのが基本です。
洗顔直後の肌はとても乾燥しやすい状態。肌が完全に乾燥してしまうと角質が固くなり、化粧水の浸透も悪くなってしまうので、肌の余分な水分を拭き取って、肌が乾ききらないうちに化粧水で保湿をしましょう。

手で化粧水をつける場合の基本の付け方を紹介します。

化粧水使用量の半分~1/3を両手で温める

まずは説明書にある目安の使用量の半分~1/3程度を手のひらにとり、両手で温めるように手のひら全体に広げます。
全量を一気に付けようとすると浸透しにくく流れてしまいがち。2~3回に分けて付けることで肌なじみがよく、角層までしっかり浸透しやすくなります。

手のひらで顔全体に化粧水を伸ばす

乾燥しやすいUゾーンから手のひらで化粧水をなじませていきます。次にTゾーンへ伸ばしていきましょう。
面積の広い頬やおでこは手のひらで、目元や鼻、口周りなど細かい部分は指の腹を使い、ゆっくりと丁寧になじませます。

細かい部分や乾燥が気になる部分へ重ね付けする

さらに使用量の半分から1/3の量を手にとり、目元や頬、口周りなどの乾燥が気になる部分に重ね付けします。

ハンドプレスする

使用量の全てをなじませ終わったら、両手で顔全体を包み込み、10~15秒ほどハンドプレスしましょう。
肌に美容成分を押し込むような感覚で行うのがおすすめです。

肌なじみサインの確認

最後に手のひらや手の甲で肌にしっかりなじんだか確かめましょう。
手にピタッと吸い付くような感覚があればOK。肌に化粧水がなじんだサインです。

乾燥肌の方は、保湿成分がしっかり配合され、肌へ負担となる成分が入っていない化粧水を選ぶようにしてみて。
コラーゲンやヒアルロン酸、セラミドが配合された化粧水で、うるおいに満ちた肌を目指しましょう。

美容液の正しい使用方法と選び方

美容液は有効成分がギュッと凝縮して配合されており、保湿・美白・エイジングケアなど目的に合わせた集中ケアができます。

美容液は、化粧水で水分をたっぷり補給した後、適量をつけます。美容液の説明書をよく読み、適量を守るようにしましょう。
手で優しく伸ばし、ハンドプレスしながらなじませることで、角層へ浸透しやすくなります。

乾燥が気になる肌には、コラーゲンやヒアルロン酸、セラミドが配合された美容液で集中保湿ケアをしましょう。

乳液・クリームの正しい使用方法と選び方

乳液やクリームは、化粧水と美容液で与えた保湿成分の蒸発を防ぎ、うるおいにフタをする役目があります。
また、洗顔で失われた皮脂膜の代わりにもなり、乾燥やほこりなどの外的刺激から肌を守る役目もあります。

化粧品の種類によって異なりますが、化粧水、美容液の後に乳液、さらに乾燥が気になる方はクリームを重ねるのが一般的です。
手のひらで温めてから、顔全体を包み込むようになじませるようにすることで、角層へ浸透しやすくなります。
製品によって使用方法が異なるので、説明書をよく読み、正しく使うようにしましょう。

乾燥が気になる方は、コラーゲンやヒアルロン酸、セラミドが配合された乳液やクリームでうるおいにフタをして、長時間乾燥に負けない肌を保てるようにしましょう。

「ベースメイク」方法と選び方

ファンデーションにはさまざまな種類がありますが、まず大切なのはベースメイクをする前にしっかり保湿しておくことです。
いくら保湿効果のあるファンデーションを使っても、土台となる肌が乾燥していては、うるおいは長時間続きません。
しっかり保湿ケアをした後、メイク下地を使い、化粧ノリを高めてからファンデーションを使うようにしましょう。

ファンデーションには、リキッド、パウダー、クリーム、クッション、ジェルなどさまざまなタイプがあります。
パウダーファンデーションは乾燥しやすいイメージがありますが、保湿ケアと下地で土台をしっかり作っていれば乾燥しにくく、きれいな仕上がりが続くことも。ツヤのある仕上がりならリキッドやクリーム、クッションタイプがおすすめです。
乾燥するかどうかは、土台のスキンケア次第ですので、なりたい仕上がりに合わせてファンデーションを選ぶようにしてもいいかもしれません。

ファンデーションを塗る際、スポンジやブラシを使う場合は、こすらないように注意しましょう。肌の上にポンポンと置くようなイメージでファンデーションをなじませることで、肌にピタッと密着し、キレイな質感に仕上がります。

これだけは、やってはいけない! NG保湿ケア

こすりすぎ・力の入れすぎ

乾燥肌の最大の原因とも考えられているのが”こすりすぎ”によるもの。
ゴシゴシ洗顔してしまったり、毛穴パック、スクラブ洗顔などで角層を傷つけてしまうと、保湿能力が弱まってしまいます。
一生懸命スキンケアをしようとして力が入ってしまい、気付かない内に角層を傷つけてしまっていることもあるので注意しましょう。
肌にとって摩擦は禁物、スキンケアは力を入れず優しく行いましょう。

クレンジング、洗顔の回数が多すぎる

クレンジングや洗顔によって肌の汚れや皮脂を落としますが、肌にとって必要な皮脂膜やセラミドなどの細胞間脂質、NMF(天然保湿因子)も一緒に洗い流してしまいます。
特に乾燥肌の方は洗いすぎに注意しましょう。朝の洗顔はぬるま湯で軽くすすぐだけで十分かもしれません。
皮脂分泌の多い方は、毛穴やニキビなどのトラブルを発生させる可能性があるので、朝もTゾーンを中心に軽く優しく洗顔するようにする方がベター。肌のコンディションに合わせて洗顔方法も調整しましょう。

保湿ケアのしすぎ

保湿はスキンケアを考える上でとても大切なことのひとつです。しかし、むやみに保湿ケアをし過ぎることは逆効果になります。過剰な保湿は、かえってバリア機能を低下させてしまう可能性があるからです。一例として、コットンパックの使用があげられます。指定の時間以上に長くやり過ぎると、コットンが乾燥することで、肌内部に浸透している水分を奪ってしまう可能性があります。また、化粧水の付け過ぎは、化粧水が肌から蒸発する際に肌の水分も一緒に蒸発させてしまうことがあるので注意しましょう。

まとめ

いかがでしたか? 保湿化粧品に配合されている保湿成分や、保湿ケアに有効なスキンケア方法を詳しく紹介しました。
乾燥に悩んでいる方は、3大保湿成分コラーゲンやヒアルロン酸、セラミドが配合されたスキンケアを選び、正しい方法で使うようにしてみましょう。

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