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お手入れの基本! 化粧水が浸透する正しいパッティングの方法

       
           

あなたは化粧水をつけるとき、どのような方法でつけているでしょうか。化粧水を浸透させようと、手で叩くようにパッティングしたり、コットンでゴシゴシ擦るなどしていませんか? 間違った方法でパッティングを日々行なっていると、肌の赤みしみしわの原因となってしまいます。

そこで今回は、毎日のお手入れの基本となる正しいパッティングの仕方をご紹介いたします。

「パッティング=叩く」ではない!

まず最初に、「パッティング」とは、叩くことではありません。手でもコットンでも、音を立てて叩くように化粧水をつけている、という方がいたら絶対にやめてください。顔の皮膚はとても薄いので、お肌が傷ついてしまい、肌トラブルを招いてしまいます。

昔は、大手化粧水メーカーなどで叩くようにパッティングすることが推奨されてきましたが、それには科学的根拠はありません。

また、毛羽立ったコットンを使用したり、ゴシゴシ擦ったりするようなことも今すぐやめましょう。肌への摩擦や刺激は、シミの原因になります。

「手」でパッティングする方法

手でパッティングすることで得られるメリットは、体温で化粧水が浸透しやすくなることです。

まずは、化粧水を清潔な手に取り、顔全体に広げます。そして手のひらで優しく、下から上へ持ち上げるように化粧水をなじませていきます。最後に手全体で顔を包み、手のひらとお肌が吸い付くような感覚になれば、化粧水が浸透したサインです。

「コットン」でパッティングする方法

コットンでパッティングすることのメリットは、お肌の細部まで化粧水が浸透することです。しかし、少し間違えると肌に負担をかけてしまうので、コットンは硬くごわついたものではなく、少し高くても、毛羽立ちの少ない物を選びましょう。

コットンに化粧水を染み込ませたら、顔全体を優しくなでるように塗っていきます。そして、下から上へそっと押し撫で、その後細部も押さえていきましょう。コットンをパックとして2分ほどお肌に置くのも効果的ですよ。


いかがでしたか? パッティング=叩くではなく、優しく抑える、と覚えてくださいね。美肌づくりに刺激は必要ありませんよ!

 

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