美味しくダイエット! 野菜をたくさん摂れる調理方法まとめ
いくら食べても食べすぎということはないといわれる野菜。現代人は野菜不足の傾向にありますが、野菜の目標摂取量を食べるのはなかなか難しいですよね。
野菜を効率的に摂取できるスムージーも秋冬になってくると、冷たさが気になる方も多いでしょうし、サラダ向きの野菜も旬ではなくなり、大盛りの生サラダが食べにくくなります。
そこで今回は、肌寒くなってくる季節に合わせて生野菜よりも野菜をたくさん摂れる調理方法をまとめます。ダイエットや美肌にぜひトライしましょう!
(1)あったか温野菜”蒸す”
葉物野菜は蒸すことで野菜の栄養をすべて摂取することができます。ゆでるよりも短時間で調理でき、生野菜よりもたくさんの量を食べられるのもよい点。蒸し器やシリコンスチーマーがなくても蒸し皿があれば、普通のお鍋で簡単に蒸し野菜が作れます。
蒸した野菜にヘルシーなドレッシングをかけたり、魚や肉の付け合わせにしても楽しめます。
(2)少量の油で“ゆでる”
キャベツやニンジン、なすなど、野菜をせん切りにして、オリーブオイルと少量の塩をいれた鍋に蓋をして弱火で火を通します。これで格段に野菜が美味しくなり、また栄養素も壊れにくいため、丸ごとの栄養を摂ることができます。
秋が旬のきのこ類は油を吸いやすいので、キャベツなどの上に置いて調理をしましょう。少量の油でもキノコの味がいっそう美味しくなります。
(3)具だくさん味噌汁
肌寒い朝にはあたたかい味噌汁で身体を目覚めさせましょう。朝は炭水化物中心になりがちなところを、朝にも野菜を摂ることで1日の摂取目標をクリアしやすくなります。いつもより野菜を多めにした味噌汁なら、食べ応えがあり、手軽に野菜を摂取できます。
(4)ラーメンなど麺モノと一緒に
ランチや遅めの夕食にはラーメンやうどんと葉物野菜やきのこ、もやしを一緒に煮込んで、野菜を摂取。油炒めにせず、スープのように煮込むことで野菜も美味しくなりカロリーもカットできます。野菜が多いと炭水化物を少なめにしても満足度が高い食事になります。
(5)野菜のあんかけ
葉物野菜や魚、肉などを炒め、片栗粉であんかけにするのもいい方法。あんかけにすると料理が冷めにくく、最後まであたたかくいただけます。麺やごはんにかけてもいいですし、同じく温野菜にかければヘルシーにいただけます。
秋は美味しいものがいっぱい。体重が増えてしまったら、上記の調理方法で野菜をふんだんに取り入れたメニューを一品加えましょう。身体も温まって、野菜の美味しさも感じることができます。