若いからこそ要注意! 10年後も美肌でいるための「シミ対策」
シミは年代に関係なく、たとえ20代からでもできてしまいます。「まだ若いから大丈夫」と対策を怠っていると、あっという間にしみを増やしてしまうかもしれませんよ。
しみができる原因と、今すぐ始めたいしみ対策についてご紹介します!
しみができる原因
しみの原因はいくつかありますが、最も大きく影響するのが紫外線です。紫外線を浴びると皮膚組織に存在するメラノサイトが、「メラニン色素を作れ」と命令を出します。メラニン色素を作ることで、有害な紫外線から細胞を守ろうとしているのです。身体にとっては必要な働きなのですが、結果的にしみの発生に繋がってしまいます。
他にも、ストレスやホルモンバランスの乱れによって、しみができやすくなります。20代は代謝が良く、肌の生まれ変わりも早いのでメラニン色素が残りにくいのですが、甘い考えには要注意。過剰な紫外線を浴び続けたり、ストレスが多い生活を送ってしまうと、あっという間にしみが大量発生してしまうかもしれませんよ。
こんな人にしみができやすい!?
同じような生活をしていても、しみが「できやすい人」と「できにくい人」がいます。
その違いは、肌の色にあります。紫外線を浴びても肌が黒くなりにくい、色白の人のほうがしみはできやすいと言われています。また、肌がきめ細かく、綺麗だねと褒められる人も要注意と言えるでしょう。このような人は体質的にしみができやすいので、徹底した紫外線対策が必要となります。
だからと言って、肌が黒くなる人にはしみができない、というわけではありません。紫外線対策を怠っていれば、同じようにしみが発生しやすくなります。今はしみができる気配がなくても、未来の肌のことを考えてお手入れをしていきましょう。
今すぐ始めよう!【しみ対策】
日焼け止めで対策
しみを予防するためには、肌に侵入しようとする紫外線をブロックすることが基本です。
まずは、自分に合った日焼け止めを見つけて、毎日愛用しましょう。肌が弱い人には、紫外線吸収剤不使用の日焼け止めがおすすめです。刺激が少なく、毎日使っても肌に負担がかかりにくいものを使いましょう。
汗をかきやすい夏場は、こまめに塗り直すことで万全な対策となりますよ。
生活習慣を見直して対策
一見しみのない肌でも、紫外線のダメージが蓄積され、未来のしみが眠っているかもしれません。しみを作らないためにも、肌のターンオーバーを正常にしてメラニン色素の排出を促しましょう。
睡眠をしっかりとり、栄養バランスのよい食事を心がけ、適度な運動などで血行を促すようにして下さい。
まだ若いからと過信せず、今からの対策や予防で未来の綺麗な肌を守っていってくださいね。