肌のターンオーバーを正常に! 虫刺されや傷跡を早く治す方法
毎年、悩ましい蚊ですが、夏は知らぬ間に蚊に刺されていますよね。今回は、虫刺されの跡をできるだけ残さず、早くキレイに治す方法をいくつかまとめてみます。
足の裏の除菌で刺されにくくなる!?
蚊に刺されやすい人に朗報なのが、高校生田上くんの足の裏を除菌すると蚊に刺されにくくなるという方法でした。
「足拭きに虫除け」でかなり蚊に刺されにくくなるはずです。ただ、家の中やお風呂上がり、寝ている間に刺されてしまうこともあり、完璧に防御はできません。
虫刺されは放っておけば治りますし、大事ではないにしろ、問題なのは虫刺されの跡。虫刺されの跡は1年くらい残ってしまうという人もいて、特に色白の人は気になるのではないでしょうか。
時間差で温めるor冷やす
虫刺されの跡を残さないためには、患部の早く腫れを引かせること。ずっと赤いままだと、跡も長い時間残ってしまいます。そのためには温冷触感も効果的。
蚊に刺されたあとすぐの時には温めるといいと言われます。これによって、蚊が刺す時に注入する蚊の唾液成分のタンパク質を分解することができるとされます。蚊に刺されたら、早めにお風呂に入るというのも良いかもしれません。
反対に、刺されてからしばらくして痒みが出ている時は、冷やすことで痒みを鎮静できます。
蚊が嫌う忌避植物のアロマバーム
ハーブには蚊の忌避成分を持つものがあります。蚊が嫌うエッセンシャルオイルを配合した自然派系の虫除けも増えていますよね。ティートリーやカミツレ、ラベンダーなど数種類ありますが、個人的には海外の虫が多い地域のブランドはよく効く気がします。
こういった成分を含んだアロマのバームは虫除けだけでなく、蚊に刺されたあと患部に塗っておくと炎症を鎮めてくれる効果があります。赤みや痒みも少ないと思います。
虫刺されパット
蚊に刺されたあと、一番してはいけないのは掻いてしまうこと。肌ダメージが蓄積して、虫刺されの跡がシミのようにいつまでも残ってしまいます。こういう時に便利なのが、傷パットのような絆創膏タイプの虫刺されパット。ドラックストアなど市販品でありますので、アウトドアの時など持参すると良いでしょう。
オイルで傷跡の再生を促進する
体は顔と違ってシミケアまでは気がまわらないものですが、蚊に刺された跡には美白よりも肌のターンオーバーを正常化させることが正攻法です。肌のターンオーバーが乱れて遅くなっている箇所は、蚊に刺された跡が残りやすくなってしまうので、傷跡を早く消すにはボディオイルなどを用いて、マッサージしながら肌に栄養を与え、新陳代謝を遅らせないようにしましょう。
紫外線を浴びない
夏は紫外線を多く浴びてしまいます。紫外線は虫刺されの跡の肌ダメージも大きくしてしまうので、日差しを浴びすぎると虫刺されの跡が長くついてしまう原因に。肌が焼けた後でも日焼け止めは塗っておいた方がベター。残暑の季節も気をつけて。
蚊に刺された直後のケアと、時間が経ち茶色くなってしまった虫刺されの跡のケアをまとめました。その時の体調や蚊の性質によっても違ってくるので、色々試して取り入れてみてください。