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仕組みと原因を知って、繰り返す大人ニキビを撃退しよう!

2018.06.10

       
           

思春期の肌トラブルと思いがちなニキビ。しかし、大人になっても繰り返しできるニキビに悩まされている方は多いのではないでしょうか。
大人ニキビは、思春期のニキビとは特徴が異なるため、若いときと同じケアをしていては防げません。大人ニキビができる原因を知って、正しいケアを行うことで、お肌の悩みを解消を目指しましょう。

大人ニキビができる仕組み

まずは、ニキビができる仕組みを見てみましょう。
大人ニキビは、毛穴の出口が厚くなって出口がふさがれたようになり、毛穴に皮脂が詰まることで生じます。
毛穴に皮脂が詰まったものを「コメド」と言いますが、この段階で上手に芯だけ押し出すことができれば、痕にならずきれいに治ることもあります。しかし、そのまま進行すると、皮脂を栄養源にして、アクネ菌がどんどん増殖していき、炎症を起こします。「赤ニキビ」と呼ばれるのがこの炎症を起こしている状態で、表面からもはっきりとわかるようになります。
炎症は悪化すると、膿をもって、おできのように腫れ上がります。また、炎症が毛穴の周りにまで広がることがあります。
黄色く見えてきた膿は、自分で出すこともできますが、無理につぶそうとすると中で破裂してさらに大きくなることもあるので注意しましょう。

思春期ニキビとは異なる、大人ニキビの原因

10代のニキビの場合、毛穴に皮脂が詰まるのは、皮脂が過剰に出ているからであることがほとんどです。しかし、20代以降のニキビは、必ずしも皮脂が多いからできているとは限りません。大人ニキビは、皮脂の多い額部分よりも、むしろ乾燥しやすいあごなどにできることが多く、オイリー肌の人だけでなく、乾燥肌の人の悩みにもなり得ます。

その理由は、大人ニキビの原因にあります。と言うのも、ニキビにつながる角質肥厚やアクネ菌の増殖は、ホルモンバランスの乱れや免疫の低下によって起こるのです。
現代人の多くは、日常生活の中でストレスを感じやすく、食生活が偏ったり、睡眠不足、運動不足になりがちだったりします。そうした生活の積み重ねでホルモンバランスが崩れ、免疫が低下して、ニキビができやすい状態になってしまいます。
これが、肌が乾燥しているように感じても、大人ニキビが繰り返しできてしまう、最大の理由です。

大人ニキビを作らない、進行させないために

できたニキビが大きかったり、膿ができるほど悪化していた場合には、陥没して痕が残ることがあります。そうならないためには、なるべく早い段階で生活習慣を改善して、ニキビの進行を食い止めるようにしましょう。またそもそも大人ニキビを作らないためにも、規則正しい生活を送り、心身の健康を維持することが大切です。特に、睡眠不足になると免疫が低下して、ニキビが化膿しやすくなるので気を付けましょう。

大人ニキビ対策のスキンケアとしては、まずお肌に古い皮脂を残さないことなので、毎日洗顔料を使って汚れを洗い流しましょう。ただし、皮脂と肌のうるおいは別なので、洗顔後は油分の少ない美容液などで保湿をしっかり行いましょう。
前述したように、ニキビは角質肥厚から始まります。よって、酵素洗顔やピーリングで、定期的に角質ケアをするのも有効です。また、ニキビの炎症には活性酸素が関係しているので、抗酸化力のある成分が配合された化粧品を使うのも効果的でしょう。

まとめ

このように、大人ニキビは肌表面のトラブルだけでできるのではなく、身体全体の健康が大きく関わっています。見た目にも気になるニキビを作らず、美肌を保つためには、バランスの取れた食事や充分な睡眠をとることを心がけ、心身健やかな状態で毎日を過ごせるようにしましょう。

                                       

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